morigirl’s diary

東京育ちアラフォー独女の田舎生活奮闘ライフ

田舎の冬の収入?持ち家文化?

こんにちは。もりのこです。

東京都心部から単身引っ越してきて1年、移住前にとても疑問だったことがあります。

冬は仕事なさそうだけど、収入は?どうやって暮らしてるの?????

もうすっっっっっごく疑問だったんですね。収入なくて生きていけなくないですか?どうなってるの?と思っていました。

住んでみて地元の人たちの話を聞いていて分かったことがあります。

《持ち家に住んでるんだ!家賃がかからないんだ!!!!!》

聞いていると3世代4世代同居当たり前のようで、代々の持ち家だからそりゃあ家賃もかかりません。

地方は女性の美容師さんも多く、おそらくこの同居システムが根付いているので外に働きに出る時に未就学の子どもがいても家の誰かにみてもらえるというパターンが都市部よりずっと多いのではと感じました。何世代も一緒に同居することで家族全員で一族全体を支えるような構造になっているようです。

でも確かにひと昔前の日本はそうでしたよね。核家族が都市部に多いだけで地方に出ると今でも持ち家に何世代も同居が普通なようです。うーむ、想像してなかった…!

でも何世代も同居なんて大変じゃないかな?と思わず考えてしまう核家族出身の私。

なんというかその辺が《気配りと感じの良さ》が表面上デフォルトの人が多い所以なんだろうな田舎の人って。

狭い社会と濃い人間関係で逃げ場がないからコミュニケーションが開放的な人が多いです。すごい喋るしなんでも喋る笑よくも悪くもね。

都会の特に東京の人って冷たいって地方の人にたびたび言われるけど、コミュニケーションの型が違うだけだと思うんですよね。都会は人がただでさえ多いから適度な距離でいたい。満員電車とか好きで密になってるわけじゃない。変な人がいても(奇声上げるとか大声で騒ぐとか)関わって何されるかわからない。平穏無事に帰りたい。みたいな感覚。

みんな自分で精一杯なのだろうなと感じていました。だから地方に来てコミュニケーションの型が違いすぎて今でも慣れません。田舎コミュニケーションの型に順応出来れば田舎に適応できたと言えるんじゃないかな。

そんなわけで田舎は複数世帯同居の互助システムに支えられているようです。

働いてる若いご夫婦は都会に出ていることが多いみたいですね。

子どもを育てるには同居の方が安心して育てられそう。なんでも一長一短だなと感じています。